星空戦争

【名前】Plough・Callisto・Alcor(ﾌﾟﾗｳ･ｶｯﾘｽﾄ･ｱﾙｺﾙ)

【年齢】2万6000歳(見た目：25歳)

【性別】女性

【種族】ハイエルフ

【役職】ヴェスナー/女王

【呼称】スピカ

【身長】176cm

【体重】63kg

【容姿】金髪ゆるふわロングヘアー。エメラルドグリーンの瞳。一目見ても美人だと分かる容姿の女王。
性格から容姿がにじみ出ていると評判でありおっとりお姉さん系の見た目。背が高く、足も長い。胸は大きすぎず小さすぎずでありあらゆる面でバランスが取れた別名「黄金比スタイル」。使役する星座からは想像ができないほどスラッとしているため、乙女座やアンドロメダ座なのかと言われることもある。
服装は主に白いドレスを気に入っており、色のある服でも比較的明るい色の服ばかりを着る。
靴は小さな宝石が散りばめられたハイヒールなためこれも合わせて身長が高い。自分の立場を分かっており美意識も高いため2万年近く王妃をしているが一日たりともスキンケアを怠ったことはない。
装飾品は頭にハイエルフの伝統的冠である月桂冠をベースにした冠と透き通った水色の宝石がついたイヤリング。右腕に同じく月桂樹で作ったとされるミサンガを身につけている。
パッと見あまりわからないが実は腕の筋肉はそこそこ発達をしており触ればわかるほどには腕に筋肉がある。彼女が使う長弓アルテミスは飛距離が大きい分腕に力がいる。その為若い頃からずっと重い弓を引き続けており、6000歳を過ぎた頃にアルテミスを使い始めた。今ならアルテミスを速射で打つことも造作もなくできるが本人的には女性的利点が少し減っているため、地味にコンプレックス。

【性格】非常にゆったりとして見た目通りのマイペース。うふふ、あらあらが似合い過ぎているという見た目イメージどおりの性格。
民とも交友を積極的に行い、時には騎士団から動きやすい格好を借りては自ら民のしている仕事の手伝いをするほど少々お人好し。
マイペースではあるが行動は積極的でありやることは完璧やっている女王。普段はおっとりとしているが決断はしっかりとしており、他人との駆け引きを得意としており狡猾な平和主義者。
その手腕で数々の貿易交渉を言い値で取引をしたり、戦争間近の一触即発の場面を一夜で収めたなど王妃の期間が長いため噂の伝説が絶えない。
前述のとおり完璧にこなしてはいるものの元をたどると一番の理由は彼女が無限の努力家である事も理由であり、永遠の時を生きるとされる不老種族ハイエルフなこともあってか何十年何百年何千年経とうが有言実行。
この性格にして以外にも基本的なスキルに関しては完璧超人。2万年の歳月は伊達ではなく知らないこと以外はなんでもできる。
ただし歳月のせいかはたまた本人の性格上のせいかは知らないが芸術センスだけはあるいみ壊滅的。何か高度な芸術作品かも知れないとも思えるようで思えない奇抜な絵や彫刻を作ることがある。

【武器】長弓(出身村の秘弓・アルテミス。通常の長弓より飛距離が3倍にもなる)

【使役する星座】おおぐま座

【能力】
『死の星』

名前からしてかなり物騒な能力に感じるがこの名前はある昔の娯楽雑誌。マンガに起因しているらしい。彼女が青春時代の頃の本と言っていたので何万何千年前の本のため知る人は少ない。
能力として一言で説明すると"相手の星を見て撃つことができる能力"であり、相手の急所や運などの世間的に星と呼ばれるものを見て、それに干渉できるのがこの能力の性質。
この能力には技と言えるものが、いくつありどちらも弓と合わせて使用しなければ意味がない補助系の能力。
この能力を使われたからといって即死などはしないため名前負けしている部分もある。

「剛」
相手の急所を見る技。その場所を弓で撃ち抜けば最低でもダメージを負わせることができる。
一人にいくつか星は見ることができ、赤＞黄＞青と色で急所の度合いが変わり、忍耐力がない人はほぼ赤。くらえばRPGでいうライフバーが赤くなるくらいまで減る。
逆に青であれば急所に当たっても防御力がありすぎてまともにダメージが入らないと分かる。

「羅」
運の星を見る技。運の星は相手ではなく相手の頭上(高さは対象者から1ｍ～上限なく離れている)に10cm程のサイズで浮かび上がる。
運の星は相手の運勢が高いほど高くなり、低ければ低くなる。そしてそれを打ち抜くことで下へとずり落とすことが出来る。いわゆる運を悪くする事ができる。
そのため高い者しか狙わないが何分上限はないため、運が計り知れず場合によっては1000m上だったりして絶対に矢が届かない場合もある。
彼女が見た中で一番遠かったのは10km以上。直線状で彼女が見える星の限度が10kmなため。

「奔」
彼女の奥の手であり勝利の星、敗北の星を見る技。それを撃ち抜けば『必ず勝つ』『必ず負ける』という未来を消すことが出来る。
相手がチート級の能力の持ち主でも何らかの形で勝利をもぎ取る、敗北を避ける事が出来るようになる。
もちろんこれで撃ち抜いたとしても負けるときは負けるためあくまで0%の勝率を50%にしただけ。
加えてこの星は大きさ1cmで本人から半径10m以内を時速40kmで飛んでいるため非常に撃つのが困難。驚異な集中力を必要とするため相手に見つかっていない状態が必須。


【備考】
2万年以上生きる不滅の女王と呼ばれ、実際王妃も2万年と少しと悠久の時を王妃として勤めている。色々噂に尾ひれもついていることがあるが彼女の伝説は大抵本物。
非常に優秀で王妃としての責務を必ず全うする。
ただ一つ、一人娘の行方だけが現在の悩み。手がかりを集めるものの未だ痕跡は掴めていない。
普段の生活として主に趣味としてお菓子作りやスポーツ。民のお仕事手伝いなどをしていることが多い。着任当初は部下たちが王妃様のする事ではないと止めていたものの5年お忍びで何度も表に出ては、民の仕事を手伝ったりしていたため今では完全に王妃のこの行動は日常的になっている。

【cv】
「あらあら、これは大変。私も出る必要があるわね。」
「国をまとめるなら民達がやっている事を知らなくちゃ。皆が何をしているのか、どれくらい大変なのか分からなきゃ皆のための国づくりなんてできないもの。」
「もし、あの子が見つかったらもちろん王妃として受け継いでくれるか聞くつもりよ。でも、一番優先したいのはあの子の気持ち。あの子がやりたい事があるなら、私はずっとこの国の王妃で有り続けるわ。」

【名前】Ravilia Spacekeeper

【年齢】約250歳(見た目や性格には12歳位だが
実年齢は不明)

【性別】女

【種族】半人半兎(？)

【役職】乙女座の守護者

【呼称】Ravilia

【容姿】身長は低め。約135㎝位。髪の色は金髪で、髪型は高めのポニーテール。眼は赤色で、いつも妙にキラキラしている。頭に小さめのシルクハットを被っており、それには時計を模した飾りが付いている。ちなみに頭には兎の耳がある。首には赤いリボンを付けている(このリボンは昔大切な人から貰った物らしい)。薄いピンク色のドレスを着ており、白いフリルがついている。
靴は黒に金のラインが入ったハイヒールを履いている。...どうやら身長が低いのを気にしているらしい。とりあえず全体的に派手なイメージである。

【性格】一言で言うと[お嬢様]。夢見がちで、
人の恋に敏感。いつも自分の前に運命の人が現れないか期待している。明るい性格だが、結構ワガママで、自分の思い通りに事柄が進まないと機嫌が悪くなる事が多い。しかし一方で寂しがり屋な一面もあり、長時間誰も構ってくれないとしょんぼりする。気に入った人物には犬のように付きまとうし、その人物が他の人と話したり、行動していたりすると直ぐに嫉妬する。嫉妬が悪化すると時々ヤンデレじみた発言をするが、行動には移さないので基本的に危険ではない。ちなみに気に入らない人物とは殆ど話さない。そんな彼女だが、一応乙女座の守護者としての責任は不器用ながらも 果たそうとしている様子である。

【武器】黒に金色のリボンが巻かれたステッキ。(マジシャンとかが使うやつ)ステッキを振ると
中にある隠し刃が出てきて、剣として利用できる。また、その刃で空気中を裂いて、中に入ると時空を移動できる[時空の裂け目]を作り出すことが出来る。

【能力】[時空旅行]
その名の通り時空を越える事が出来る。武器で[時空の裂け目]を作り出し、その中に入って好きな時空に移動が出来る(彼女だけではなく他も)。ちなみに武器が無くとも頑張れば一応[時空の裂け目]は作り出せるが、その場合かなり時間がかかる。開かれた[時空の裂け目]は一定時間が経つと自然に消えてしまう。戦闘だけでなく、彼女は暇なときによくこの能力を使い、気ままに[時空旅行]を楽しんでいるという。

【備考】一人称「私」「ラヴィ(ラビ)」
二人称「貴方」「君」(←親しい相手のみ)

実はヴェスナーをとても気に入っている。本人いわくこの国は兎にとって過ごしやすい環境らしい(？)。

よく別の時空から色んな物を持ち帰ってくる。
その行動が別の時空に害を及ぼすことがあるとも知らずに。

実は今、昔親しかった大切な人を探している。(首に付けているリボンくれた人)
[↑設定募集中です]

(誰かに一目惚れしている設定作りたいです(？))

【CV】
「私の名前？Ravilia Spacekeeperだよ！貴方の名前は？」
「時空旅行は楽しいよ！今度一緒に行く？」
「何で？...何でいっつもこんなことになっちゃうの？」
「見てよこれ！別の時空から拾ってきたんだ！
何処の時空からって...君には言わない方が良いかな...。」

【名前】アイリス・セレスティア
【年齢】推定1200歳(年齢不明)
【性別】女
【種族】竜
【役職】乙女座の使役者
【呼称】Vierge
【容姿】やや薄い金色のプラチナブロンドの外ハネの髪を腰後ろまで伸ばしたロングウルフで、瞳は銀色でタレ目とジト目を足して2で割ったような印象。スタイルは非常に良く(3サイズで96-62-98)となかなかいいもの持ってる。服装は礼装としては白と黒のレースなどが大量にあしらわれたゴスロリっぽい服を身に着けており、日常としては黒いワンピースに適当なローブを羽織ったりするなどで礼装は特殊だが日常的にはそこまで特殊は服は着ない。
【性格】非常に穏やかでおおらかな性格で感情的になることが少なくまた怒るといったことも非常に少ない性格。基本的には誰でも受け入れる包容力があるようだが流石に礼を失する相手には相応に不機嫌になるらしい。乙女座、処女宮と呼ばれる星座の使役者ではあるが恋愛経験は相応にあるらしくそういった話にも楽しげに対応することが多い。
【武器】白と黒の扇　隠し鉤針が着いておりそれを開くことで血を扇に注ぎ扇を振るうことで生命の再分配を広範囲に行うことができる。
【使役する星座】乙女座
【能力】生命の再分配
・自身や他の者からの生命を回収し、それを分け与える能力。
・使用条件は生命の回収の場合その対象者に直接触れることで分配は武器として使用する扇に自身の血を注いでそれを周囲に撒くこと。
・生命の回収というが実際には相手が1日に行動するための1/4程度のエネルギーしか回収できないためギリギリまで回収を1人から行ったとしても相手は結構疲れたな程度でさほど効果はない。
・再分配は自身の命そのものである血を周囲に撒くことで生命エネルギーを配り傷の回復などを行うことができる能力。周囲に撒かずとも血を直接摂取させることで集中して回復することも可能でその場合骨折程度であれば血一滴飲ませるだけで事足りる。傷が深い、死ぬ寸前の場合などは10ml程もあれば回復できる。
・実際には植物などに栄養を与える手段として使う場合が多いらしく他人相手にはほぼほぼ使うことはない模様。そこには本人の意志があるらしいが……
【備考】
・生命の再分配という治癒能力を持っているがあまり使いたがらないため通常の医療知識などを持っており、腰には簡易の治療キットを普段から持ち歩いている。
・長年もう年齢を数えるのもやめてしまったようだが生まれてから今までほぼヴェスナーを離れたことはないらしい。
・気づいたときには星の使役者として選ばれ、以降は使役者ではあるがさほど強力でもない能力故に城にもその城下町にもずっと居ることはなく湖の畔に小さなコテージを建て、そこで静かに花を愛でながら過ごしている。

※恋人や同居人募集ですー
【cv】
「乙女座の使役者を賜っているヴィエルジェですわ　以後お見知り置きを」
「あら、何やら楽しそうな会話をされておりますのね。わたくしも混ぜていただきたいですわ」
「怪我をしてしまったんですの？　バラには鋭いトゲがありますからお気をつけてくださいな」
「うふふ、今日も花たちは元気ですわね……ずっときれいに咲いていてくれると嬉しいですわ……」

【名前】Fiore (フィオレ)

【年齢】見た目年齢：16歳 実質年齢：24歳

【性別】女性

【種族】カーバンクル

【役職】天秤座の守護者(古くから継続)

【容姿】金色を帯びた白いふんわりとした長髪。其れをまるで垂れた兎耳のように横に緩く二つに結っている。少し垂れ目がちの大きめの瞳は麗しい空色をしている。顔立ちを何処か幼げの童顔で、何時も年齢を間違えられる。身長は153㎝と小柄で華奢な体形をしている。肌の色は色素が薄いのか少し白め。服装はイメ画参照、常時此の服装で居る事が多い。

【性格】自分に課された仕事をしっかりやり遂げなければという使命感が強い。言うならば真面目な子で、何でも一生懸命に務める。規則違反等するのが大の嫌いで、兎に角ルールには厳しい。自分や他人には厳しいが、天秤座の使役者にだけは甘えん坊のスキルを発揮する。というか使役者が大好きすぎる。尽くされるより尽くす方が良いらしく、主人と認めた者の指示は何が有ろうが絶対に実行する。また主人を傷つける者は敵とみなし、護る為に攻撃的になる事も。またツンデレ気質でもあり、よくされるとまさにツンデレと言った言動・行動を取る。手先が器用な事もあり料理や裁縫などを得意とする。意外と家庭的な一面もある。童顔と身長がコンプレックスで其れに触れられると別人のように憤慨する。「チビ」等は禁句である。

【武器】神槍
全体的に金色をした神器。長さは2m弱程で此れでよく戦闘をする。

【使役する星座】天秤座

【能力】『神光』
其の名の通り神聖な光を操る能力。相手に目晦まし等色々な事に使用可能。特に闇に対しては対抗できやすく、また反抗されやすい。光を立体に具現化して武器を生成したり、エネルギー体として相手に放つ事も出来たりする。応用の効く能力となっている。
また光を傷ついた光に浴びせる事で癒す事も出来る。バランスタイプの能力。

【備考】一人称…ボク 二人称…君 三人称…○○くん(ちゃん)/○○様
生まれも育ちもヴェスナー。闇オークションにて売られていたが、騎士団に助けられた。其れから恩返しがしたいと考え、結果守護者となる事にした。過去により其少しトラウマがあり、偶に凄く病んでいる時がある。

【CV】「ボクは天秤座の守護者Fiore…まあよろしく」
「ほらそこ！ルール違反だよ！？ボクの前でルール違反なんか許さないんだから！！」
「○○様～…どうかボクを可愛がって～？」
「あ”？今君何て言った？チビとか言ってたら…タダじゃおかないよ？」
「さあボクにご命令を…貴方の仰せのままに全て従います」

【名前】Nao.Regulus(ﾅｵ.ﾚｸﾞﾙｽ)

【年齢】見た目は20前後(中身はおじいちゃん??)

【性別】無性(人間の時は♀)

【種族】フェンリル

【役職】獅子座の守護者(初代からやってる)

【容姿】黒髪ハーフツイン アホ毛 目はクール系のぱっちり 瞳の色は緑 服は白のノースリーブ 上には白のカーディガンを羽織っている。下は黒のミニスカート 靴下は履いてなく、黒のニーハイを履き、靴は黒のローファー。身長は158cm 頭にはぴょこんとケモ耳が生えている。(イメージ画像参考)

【性格】マイペースで陽気で明るい 古代から守護者をやってるので、少々年寄りじみた話し方をする。

【武器】薙刀
刀には桜の模様が刻み込まれている、柄部は黒の牛皮

【使役する星座】獅子座

【能力】【花の監獄（フラワー・プリズン）】
・刃物のように鋭い大量の花弁で相手の動きを奪う能力
花弁で切りつける攻撃も可
炎や氷には不利

【備考】一人称【ワシ】二人称【御主】ヴェスナー生まれのヴェスナー育ち。古き時代 神に導かれそして、命令を受け 星の守護者となった。それから今もずっと星の守護者として国の成長や繁栄、幾人ものの星の使役者を見てきている。生まれてからずっとヴェスナーに住んでるので、ヴェスナーに来た観光客のためにガイドをしている。ガイドする時は、普段の年寄りじみた話し方ではなく、普通に接する。

【cv】「ワシは、獅子座の守護者
Nao.Regulus ワシのこと気軽にナオちゃんとか呼んでも良いぞ よろしく頼むぞ!!」「はぁ……戦争なんか情けないものじゃ…」「ワシの若さの秘密??………それは、しっかり食べて寝ることじゃ!」「ワシは古くから獅子座の守護者をやってるんじゃ、この国の繁栄を見てきたし、ワシのパートナーでもある獅子座の使役者の成長を見てきたのだ 昔のことを聞きたければワシに聞くと良いぞ」「この国は良いぞ~ 綺麗な花がたくさん咲いておる」「やぁやぁ ようこそ~ 花曇の国 ヴェスナーへ!!ガイドしますよ~？」

【名前】Grace・Foster(ｸﾞﾚｰｽ･ﾌｫｽﾀｰ)

【年齢】推定20歳前後

【性別】女性

【種族】ハーフエルフ

【役職】天秤座の使役者

【呼称】リーブラ

【容姿】クリーム色の少し跳ねた長い髪に、少しつり目の若草色の瞳を持ち、左目の下には泣きぼくろがある女性。耳はエルフらしく、とんがっているが純粋なエルフと比べると少しヒューマンらしさが残る。服や装飾の類は黒を好むのか、黒で統一されることが多い。ちなみに差し色には紫を好む模様。肩出しの服を好んで着用している。しかし、露出するのが好きな訳では無いらしく、ワンピースの竹は膝下や膝丈であったりする。ヒールはあまり高いものは慣れていないのか、3cmから5cmのものを好んでいる。身長は162cmと小柄で、体型はスレンダー寄りでありながらも出るとこは出ている。エルフとヒューマンの良いとこ取りのように見えるが、本人はもう少し身長が欲しかった様子である。
(イメージ画像有り)

【性格】自分に厳しく他人に甘い、困っているなんて口にしたら彼女はすぐさま手を貸してくれるだろう。しかし、曲がったことや悪と定義される行為や物が大嫌い、どんな事情があれどもし、そんなことを彼女の前でしようものなら瞬く間に拘束されてしまうことだろう。あとは一途、何においても一途である。逆に言えば1度にたくさんのことを処理するのが苦手、幸い恋愛と仕事は一緒にしてはいけないと考えているから、私情は仕事に持ち込まないものの、プライベートでの彼女は初恋の相手を未だ思い続ける乙女と化す。そのため、恋愛経験はゼロ！ギリギリ手を繋いだことはあってもその先は彼女にとって未知の領域である。好きな人の前では、感情が表に出やすく、嘘が付けない、サプライズも出来ない。そもそもお付き合いすらしたことない！

【武器】紫と白を基調とした細剣。
翼をモチーフとしたデザインの装飾がされている。
彼女の為に特別に造られた細剣であり、彼女の意志の力(主に正義を執行する意志)によって斬れ味を増す。
剣と呼ぶには細く、レイピアと呼ぶには太い微妙なサイズ感。突くことより斬ることに特化しているところは剣に似ている。
鞘は白をベースに先端には紫水晶の装飾。

【使役する星座】天秤座

【能力】厳正なる天秤
・自分と対象1人の負傷状態や体調に関係無く純粋な戦力を合計し、ピッタリ半分に分ける。これにより、相手が格上であろうと対等に渡り合うことが可能。相手が格下の場合は、相手の戦力が上がるため結果として不利になる。(相手が能力を使用し、肉体の強化や身体能力の向上により戦力を上昇、低下させた場合は使用後の戦力が合計される。)
・自分と対象1人の、病気や心の状態を除いた負傷を合計しピッタリ半分に分ける。
これにより、自身がかなりの痛手を負ったとしても、多少だが回復とダメージを与えることが出来る。相手がかなり負傷している場合は、逆に回復することも可能。
・能力の発動には相手と目を合わせる、又は身体の一部に触れていなければならない。この条件を知っていれば、回避は容易。

【備考】
年齢は20歳か21歳だと思われる。
ヴェスナー産まれ、リエータ育ち。星の使役者としての力が開花した時にヴェスナーへと戻って来た。彼女は前天秤座の使役者の妾の子であり、その事を隠そうとした前使役者により幼い頃に売られてしまう。その後は養子としてリエータの貴族に買われ、不自由の無い生活が続いたが、ある時家にあたらしい執事が来た。エルフで歳もそれなりに近い彼と打ち解けるのは早かった、そしてそのまま恋に落ちた。
人は自分に無いものを持つ者に惹かれるというが、彼女と彼は正反対と言ってもいいほどだった。妾の子で養子である彼女と代々貴族に仕える一族出身の彼、ハーフエルフの彼女と純粋なエルフの彼、お転婆な彼女と落ち着きのある彼。どれをとっても、彼女は彼に相応しくないと思ってしまった。それに、彼女はもうすぐ社交界にデビューする年齢、彼の事などすぐ忘れられるだろう、そう思い自身の気持ちを伝えることは無かった。
しかし、社交界にデビューしても彼より素敵な人は見つからなかったし見つかる気もしなかった。毎晩毎晩、つまらないパーティの繰り返しだったが...彼がエスコートしてくれる時は心臓が飛び出て踊り出しそうなほど嬉しかった、写真を撮ってもらったこともある。
いつかは想いを伝えることができるのだろうか、と考え出したある時、1人で街に出ていたら一般人に扮したヴェスナーの兵が彼女を連行していった。前任の使役者が死亡し、グレースが次の使役者となるのだと国に向かう馬車の中で告げられた、頭が真っ白になりそうだった。彼に、別れも言えずに...次に会う時は刃を向けなければいけなくなるかもしれない、共に過ごした年単位の時間...それが覆るのは一瞬だった。
その後の彼女は、彼を忘れるために使役者としての仕事に没頭。騎士団の再編や訓練、自身の鍛錬などを休む間もなく行い、彼女の腕は国でも上位に食い込むものとなった。
それがいつの日か、想い人を傷つけることになると知りながら。
※彼女の想い人緩募してます。

【cv】
｢...貴方が新しい団員さんですね？私が天秤座の使役者、リーブラとお呼びください。よろしくお願いしますね。｣

｢...神の時代と同じ名前の戦争なんて......馬鹿みたいですよね。守るべきものがあるのはみんな一緒なのにっ...。｣

｢...恋話ですか？生憎、お話出来るようなことは何も......。誰とも付き合ったことが無いのか？そ、そんなこと一言も言ってないじゃないですかっ！失礼ですよ！！！｣

｢相変わらず、湖のほとりに咲く花々は綺麗ですね...。他国との争いなんて...まるで夢のようです......。｣