白
白鷺さん (7sc03jvz)2021/1/17 00:15 (No.66754)削除―その言葉は呪いとなった。
【名前】Noah(ノア)
【年齢】神と同等とされる。見た目は23~25歳
【性別】無性 (男性であったり、女性であったりする。)
【種族】アジ・ダハーカ
【役職】水瓶座の守護者
【容姿】黒い髪に赤い瞳、耳はまるでエルフのようだがエルフと異なる特徴として黒く龍のように禍々しい角が生えている。
髪は少しふわふわしており、くせっ毛なのか毛先があちらこちらへと跳ね回っている。
顔には傷跡があり、目付きや静かなこともあって恐れられやすい。
服装はピッタリとしたハイネックの服にズボン、それに似合う適当な靴、寒い時にはフードにファーの着いたコートを羽織る。黒やそれに近い色を好むため、嫌でも赤い瞳に視線が向いてしまうだろう。
装飾品は両耳に付けられたピアスのみ。
まつ毛は少しばかり長め、肌も傷を除けば白く美しい為女性に羨ましがられることがしばしば。
男性時は身長180cm体重70kg、細身でありながら筋肉質、いわゆる細マッチョと言う奴である。
女性時も服装は変わらず、傷跡や耳、角などはそのまま。強いていえば身長が小さくなった代わりとでも言わんばかりに胸が大きい。身長168cm、体重56kg。
【性格】一言で言ってしまえば冷たい。
自身と他者、その間にどれだけ衝撃を与えようともヒビすら入らないような分厚い壁を作っている。これに例外はなく、王や女王、自身と同じ星座を持つ使役者に対してもである。
その為、彼(彼女)から名前を聞き出すことすら難しく多くの人からは水瓶座の守護者、水瓶座の守護者様、と呼ばれることが多い。
反対に、星の力(自身の呪い)のせいもあってか人々は彼(彼女)に心を許すのか安心感を覚えるのか、名前は元より自身の悩みも初対面の状態で言ってしまうことが多い。
一見すればその状況は異質にすら見えるのだが、どうやら周りの人が違和感を抱くことは無いようだ。
性格面は男性体、女性体であっても変化することはなく素で接しているようだ。
王や女王の前でもこのスタンスを崩すことは無く、政治に関与することは少ない。ただ使役者を監視するのみである。
【武器】無し
【使役する星座】水瓶座
【能力】
『―――』
・彼を彼女たらしめる力。
・第1に相手に苦痛を与える。退治する相手と瞳を合わせ、彼が小さく指を鳴らせば...
相手の嫌うものが目の前に、トラウマを持つものには脳内でその光景が。はたまた切れ味の鋭い、それでいて命を奪えない武器を生成する。(ダイスにより決定。奇数であれば前者、偶数であれば後者)
前者が相手に与える影響は相手の精神力に依存。
どちらが発動しても、相手か自身が戦意を失った時に能力解除。
・第2に相手の苦悩を口にさせる。相手と目を合わせ、微笑むと発動。
相手の気持ちを穏やかにさせ、心を開かせる。心を開いた相手は、彼(彼女)に対して悩みを口にする。
この能力により完全に戦意を失わせることは不可能。心持ちが穏やかになっても、心を開き悩みを告げるかどうかは相手の精神力に依存する。
・第3に相手を殺す。前提条件が厳しい。
相手が本心から死を望み、自身も相手の死を本心から望み、この能力によって死亡した際のことを1から10まで偽りなく説明し、満月の輝く夜、月光の降り注ぐ1番高い場所で、相手の手を繋ぐことで発動する。
気が遠くなるほどの年月を生きてきたが、未だこの能力により死亡させた相手は居ない。
この能力により死亡すると、死後魂は幽世に囚われ永遠の苦痛を受けるという。
・どの能力も、同時に使用することは出来ない。
【備考】
その龍の名前は慰めを意味する。
遥か昔、この世に産み落とされた時より悪と定義され神々により幽世に封印されてきた。幽世は朝も夜もなく、殺風景で冷たい空間が永遠に広がっていた。
そこで気が遠くなるような時間を過ごした後に、星空戦争により神々が力を失ったことで幽世が崩れ出す。もとよりそこから脱出、逃亡する気などなかった龍は、このままこの世界と消えてしまおうと最後までそこに存在した。すると神が現れ、今度はその龍を守護者という役目に縛り付けた。
龍はその後、地上へと降り使役者を見守っていた。しかしある時龍は恋をした、相手は人間だった。今でこそ種族を越えた恋愛に対する偏見は無いが、大昔龍が人間に恋した時代では酷い時には首を切られていたらしい。
そんなこともあり、想いを告げずにいた龍だが、その人間のことを心配し長きに渡り見守っていた。大人になった時も、結婚した時も。
ある日いつもと同じように人間と同じ時間を共有していた龍だったが、不意に人間から配偶者に暴力を振るわれていると口にされる。
龍はそれに困惑し、その者を殺せばいいのかと人間に問うた。人間はそうではないと口にした。龍にはそれ以上の解決策が見いだせなかった。龍と人間はこの一件で距離を置くようになった。
だが、2、3年も人間が訪れないのは珍しかった。ふと龍は人間の事が気になり人の姿をして人間に会いに行った。いつの日か聞いていたその場所に、迷いながらも足を運んだ。
人間の家族は悲しい顔の上に無理やり頬笑みを浮かべ、龍を招き入れた。
そこでは、虚ろな目をし今にでも息絶えそうな人間が横たわっていた。
龍は人間の弱々しい、力の入らぬ手を握り顔を見つめた。人間が虚ろな目で龍の顔を瞳に映したとき、人間は死の間際に龍を呪った。
『何故、助けてくれなかったの』と―
【sv】
「...こんな所に来ても何も面白いものは無い、早く去れ。」
「...余の名前?そんなもの聞いてどうする?何の意味も無い...。」
「...貴公の悩みなど余に話されても困るというもの、何の解決策も思いつかぬのだからな。」
『人間(男)メーカー(仮)』様使用。
※男性体時容姿
『もっとももいろね式美少女メーカー』様使用。
※女性体時容姿。角、傷跡は男性体時と変わらない。